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熊野千鳥園の花や、園芸作業等を掲載しています。
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今日は前回に引き続いて、軸色を楽しむ芸の登録品種、紫水晶をアップしたいと思います。

写真だと実際の色味より、暗めになってしまっていますが、実際の色はもっと綺麗です。
この写真のものは、紫水晶の斑入りですね。

軸色を楽しむ花だと最初聞かされた時は、そんな所も見て楽しむとはマニアックだなぁ、と思いましたが、見ていると確かに色味がとても綺麗で、いまでは好きな花のひとつです。

前回の子房が綺麗だった花も紫水晶の軸色のように固定してくれればと思っています。
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最近急に寒くなりましたね。

うちの子供と僕も風邪をひいてしまっています。

今日は夕方から蘭小屋へ鉢を掘り起こしにいったのですが、寒すぎと体調の悪さであまり出来ませんでした。

こちらの地方はインフルエンザも蔓延しているようで、学校なども学校閉鎖をしているところが多いようです。

皆様も体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。
我が家の希少品種については、大方救出しました。
おそらく救出した鉢については大丈夫だと思います。

まだまだ大切な鉢が残っていますが、どこまでできるかわかりません。

断水が解消されると全然違うんですが…



昨日やっと実家と蘭小屋のある、鮒田地区へ行くことが出来ました。
壮絶な光景が広がっていました。

写真をアップします。

一枚目が実家の通りに入る前の道路。弁慶橋の前までは普通に車でこれましたが、そこからは徒歩ではないとこの状態なので入れませんでした。

二枚目は実家リビングとキッチン。実家に帰ってみると1階どころか、二階天井まで水が来ていた様子で、家の中のものは全て駄目になりました。

3枚目は外からみた蘭小屋。屋根に流れてきた木が乗ってますね。小屋が見えると思いますが、あれは我家の蘭小屋の一つが流され屋根に乗ったんだと思います。
あきらかに蘭小屋が一時川の中へ全て浸かっていたんですね。

4枚目、蘭小屋内の様子。家の中などひっくりかえっているのに、奇跡的に蘭の鉢は棚に綺麗に乗ってくれています。もちろん棚ごと倒れているものも多いですが、写真の一番奥の棚に大事な花を置いてあるので、希少品種は助かるかもしれません。

ただ泥まみれで、病気などがあるかもしれないし、小屋の中までまだ入る事が出来ない状態でどこまでの花が助けられるかは判りませんが、出来るだけの花を助けられるよう頑張りたいと思います。

この鉢が残っている所を見たときは本当に「奇跡」だと思いました。
 

昨日の夕方から実家付近の映像がやっとニュースで流れるようになってきました。

左が実家付近の空中からの写真です。完全に一階は水没してますね。

この様子だと蘭小屋の中は壊滅状態だと思います。イワチドリは流されているか、運がよければ小屋内で散乱しているかだと思います。

どちらにしろ実際確認しないとなんとも言えないですが、今日も実家へ向かう道をどこまで行ってこられるかまだわかりません。

二枚目の写真は旧熊野大橋です。熊野川の水がここまで来ています。

この光景は本当に信じられない光景ですね。

家族は元気なのでそれが本当に良かったです!
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