熊野千鳥園の花や、園芸作業等を掲載しています。
父が去る6月10日に前立腺がんのため、4年半の闘病生活の末永眠いたしました。63歳でした。
葬儀は11日、新宮市内のあすか斎苑で営みました。早速お知らせすべきところ、ご通知が遅れましたことを深くお詫び申し上げます。
本人は常に前向きに病気と闘い、最後までイワチドリの事を想っていました。
父が生前にいただきました御厚情に深く感謝申し上げるとともに、謹んでお知らせ申し上げます。
葬儀は11日、新宮市内のあすか斎苑で営みました。早速お知らせすべきところ、ご通知が遅れましたことを深くお詫び申し上げます。
本人は常に前向きに病気と闘い、最後までイワチドリの事を想っていました。
父が生前にいただきました御厚情に深く感謝申し上げるとともに、謹んでお知らせ申し上げます。
今シーズンのカタログでも販売した、【丹頂宝】×【一目惚れ】
こちらの交配種がちらほら開花しはじめました。
丹頂宝・一目惚れ共に、ピンクの血が入っている花を先祖に持っているのですが、ピンクの血が潜伏状態だった為に、両品種ともにピンクの血が抜けていってしまっている可能性があると考え、交配の狙いでもピンク一点狙いとは記載しなかったのですが、嬉しい誤算でこの交配品種からピンク一点花が開花しました。
丹頂宝、一目惚れ共に花形が良いので、咲いたピンク一点花も花形が良さそうです。
ピンク一点花はまだ円弁花が出ていないので、この交配で思いがけない円弁ピンク一点花が咲き喜んでいます。
もちろんこの交配の本来の狙いの整形純白紅一点花も、花が咲いてきているのを確認しました。
また、この交配でピンクが出たという事は【一目惚れ】×セルフでもピンクが出るという事です。
一目惚れタイプの円弁ピンク大紅点が咲いてくれたら嬉しいですね。
どちらにしろこの品種を使った交配の楽しみが増えました。
写真は【丹頂宝】×【一目惚れ】交配の鉢から、丹頂宝タイプに咲いている酔白紅一点花と、円弁ピンク一点花です。
また、当園の開花状況ですが、現在で2分、3分咲きです。
日本イワチドリ愛好会の展示会がある4/28頃がおそらく見頃だと思います。
(一部先行で咲いた花は28日まで持たないものもあるかもしれません。)
開花状況もブログで更新していきたいと思いますのでどうぞ宜しくお願いいたします。